【一分で話せ】についての感想まとめ

【一分で話せ】人気の本の感想(*^^)v

メリット

短い言葉で話す重要性

管理職や、その上の役員は常に忙しい状況だと思う。そんな中でだらだらと長時間説明されると、ほとんど聴いてくれない事態になる。この本の内容は、上役の人に自分の提案、企画を通すための手法としてはとても良い内容ではないかと思う。短いことばで話すと言うことは、まず自分の頭の中を整理することができ、次に相手の時間を節約できるとができると言うことで有用だと考える。

 

コンパクトで分かりやすい構成

ぼんやりとファシリテーションという役割は理解していましたが、もっと意識を持つことで会議を『有意義』な時間にすることができそうです。
参加者として出席する際の意識も変わります。
頭の中に会議をまとめる構図ができているだけで、拡散したり行き詰まったりすることを修正できるのだとわかりました。
いろんなタイプがいる中で、対処法を知っておくということも大事だな、と。苦手なタイプも対応一つで変わることも学べました。
一気読みできるくらいのコンパクトさがとても良かったです。

 

良書でした

元々、私の友人たちが読んでいて、薦められて購入。まず、本の肌触りが上質でいい。
本の中身は、小学生でも理解できる、非常に簡単にかつシンプルな内容で、とても読みやすかったです。
1時間くらいで読み終えたでしょうか。
元々、話が長く、仕事でもプライベートでも、
で、結局何が言いたいのか分からないと言われていたのですが、
この本を何度も読み、書いている事を幾度も思い出し、話す訓練をしました。

『1分で話せ! え?無理でしょう。』
と、当初は感じておりましたが、言葉を整理して、思いが熱意があれば伝わる。
そんな、手ごたえを感じ始めています。
おススメです!!

 

デメリット

同じことが何度も書いてある

何度も言うのは大事なところだから?
いや、ページ数を削って端的にまとめてくれた方が良いかな。
いや、それは本の趣旨と違うような・・・。

内容は普通

すごくいいっていう内容ではないが、あまりわかっていないひとにはいいんじゃないかな。常識レベルで考えればあえて買って読まなくてもOKかも。

 

一分で話せは前半のみ

後半はプレゼンや会議での伝え方をツラツラと定価1,400円にしては中身が薄く冗長的。表題とのギャップが大きい点が違和感として残る。

 

タイトルのイメージと少し違った

自分は話がまとまらないタイプだったので、タイトルに衝撃を受けて購入しました。

内容を余計に脚色せず言葉を省いたり、話す内容の全体の構造を考えることなど、とても基本的なことを学べる書籍でした。しかし、タイトルと内容にイメージの差を感じました。

プレゼンを行う際の準備や心構え、その後のケア等、相手に動いてもらうためにどうするべきかの理論はとても参考になりました。